明かりをつけましょ
三色の菱餅のかわいさよ
もう少し先になりますが、ひなまつりですね。
同じような節句として残っている子供の日と比較すると、何をする日かいまいちわからないひなまつり。
マル子の初節句は、何せ2か月だったのでろくすっぽイベントとして成立していませんでした。
一応長い里帰りから帰る予定時期だったので、少し良いお店にお座敷を借りて祝宴をした程度です。
わたしは3姉妹なので子供のころに立派な7段飾りのお雛様買ってもらっていたので、
それを母が飾ってくれたのが一番ひなまつりらしい内容だったと思います。
ないがしろにしたのではなく余裕がなかったのですが、マル子には今更申し訳ない気分です。
さて、それはそうと、わたしの父はひどい転勤族だったので、さきのひな人形は全く出番がありませんでした。
荷物になるのでずっと祖父母の家に眠っていたのです。
それでは娘がかわいそうということで、母は毎年ひなまつりクレープをしてくれていました。
クレープでお雛様とお内裏様の体を表現して、そこにイチゴの顔、ポッキーやパイナップルなどで杓や扇。提灯も再現しました。
それを母と作るのが毎年のわたしの楽しみでもありました。
家庭によってさまざまでしょうが、こういう風に本来と違う形でも節句を大切にする方法はあるものですね。