炊き立てご飯と田舎みそ

3歳のおしゃまなマル子と、最近生まれたポン太郎の母であり、医療系の専門職。子育ての話や専門職目線の話などを綴っています。

保健師訪問

保健師さんの訪問がありました。

哺乳量をみてもらったり、近隣の育児情報をもらったり。

 

その中で、ベビースリングの話が出てきました。

「赤ちゃんの股関節脱臼リスクがあるので、使わないでね」とのこと。

 

そういえばマル子の時もそう言われたなぁ。

でも、4ヶ月まではベビースリングを使っていました。

 

マル子の出産準備の時、我が家ではアップリカのコランビギを購入しました。

新生児の横抱っこができる抱っこ紐です。

マル子を出産し、今度はベッタ キャリーミーというベビースリングを購入。

結局首が座ってコランビギを使えるようになるまで、キャリーミーが活躍しました。

そして今回は、ベビービョルンのベビーキャリアを購入。

奇しくも抱っこ紐をコレクトしてしまったので、ちょっとレビューしてみます。

 

アップリカ コランビギ

 たしか、もう生産しておらずコランハグに移行していると思います。

新生児を横抱っこする、抱っこ紐につけるベッドのようなパーツがあり、

そこに赤ちゃんを寝かせてベルトで固定し、抱っこします。

<良かった点>

某人気抱っこ紐ブランドのように、別売りインサートではないのでお手頃価格。

また、赤ちゃんはベッドに寝ているような状態でどこも圧迫がなく安心。

縦抱っこ仕様にすると、使わない時小さくまとめることができる。

メッシュ素材なので、夏場は涼しそう。

背中にポケットがあるのでガーゼなどをそこに入れておける。

<不満だった点>

安定して赤ちゃんは寝ているが、新生児は隙間が大きくやや不安。

常に片手は添えている必要があり、ちょっと不便。

横抱き仕様にしているとかなり大きい。

<オススメの使い方>

横抱っこでは、安定して赤ちゃんを移動させるにはもってこい。

縦抱っこ紐としては、日本人の体に合わせて設計されているので使いやすい。

周囲には某有名ブランドの抱っこ紐を使用しているママさんが圧倒的多数でしたが、

わたしは低月齢の赤ちゃんの股関節への負担などからもこちらの方がオススメ。

おんぶにも安全ベルトがついているので安心です。

 ベッタ キャリーミープラス

新生児から使えて、腰が座れば軽くさっと座らせることもできる。

ベビースリングは有名なメーカーがたくさんありますが、

リングタイプのベビースリングではかなり有名な一つだと思います。

<良かった点>

購入当時7000円程度と非常に安価で、スリングとしては手を出しやすかった。

デザインが色々選べて、とても可愛いので疲労困憊産褥期に元気が出ました。

うまく入れられると赤ちゃんが心地よさそうで、すぐに寝てくれる上、

スリングごと下ろして寝かせ続けることができるのは便利でした。

畳むことで手帳サイズになるので、持ち運びに便利で非常袋にはオススメ。

 <不満だった点>

赤ちゃんを入れるのが難しく、うまくできるまで何度も練習をしました。

また、私の場合は身近に使い方を教えてくれる人(看護師)がいましたが、

説明書だけでは新米ママさんパパさんは結構不安だと思います。

また常に片手で首を支える必要があり、それほどフリーではありません。

肩紐にもクッション性はないので、子供が6キロを超えたあたりから辛かった…

<オススメな使い方>

お子さんが一人目で、首すわりまでの期間なら活躍します。

また持ち運びに便利なので、大きくなってからの抱っこ補助にも便利です。

二人目以降だと、上の子と手を繋ぐと荷物が持てないのでイマイチ。

 ベビービョルン ベビーキャリア オリジナル

1番最近購入したのがこれです。

二人目を出産する直前にアマゾンさんで購入しました。

マル子の保育園通園があるので、首すわり前から外出が決まっていました。

上記二つでは、片手が常に開けられない状態なので、

ベビーカーを使用しても、マル子と手を繋いでも、とても不便。

保育園用の荷物を持って、マル子と手をつなげる事は必須条件です。

そんなわけで、新生児から縦抱っこできるベビーキャリアを購入しました。

お値段と相談で、ベビーキャリアminiは見送りました…

<良かった点>

とにかく両手が空くことが絶対条件だったので、その点では完璧です。

赤ちゃんとも体が密着し、とても安定します。

そのままベッドに寝かせることもできるので、抱っこ紐で眠ってもok。

キャリーミー プラスに比べて、圧倒的に肩が楽!!

装着のパーツが全て片手で操作できるという、親目線の機能性が最高!

<不満だった点>

素材に通気性がほとんどないので、赤ちゃんが暑そう。

説明書を読んで位置を調節しても、時間が経つと下がってきてしまう。

腰紐がないので、子どもが重くなると辛いかな?

 <オススメの使い方>

首すわり後用の盾抱っこ紐があるなら、首すわりまでの期間限定でオススメ。

本当に両手が開けられ、簡単な家事や食事はそのままできるので、

どうしてもネンネしてくれなくて何も手につかない時は大助かりです。

 

どれもそれぞれに利点があり、いろんな配慮がされているなぁと感じます。

結局ベビービョルンを購入して、今回はキャリーミーは出番なしですが、

もう少し大きくなってからサブ抱っこ紐として登場するかもしれません。

そこそこ値段がするものなので、何度も買い替えは大変です。

ライフスタイルに合わせて選択する際、参考になれば幸いです。