炊き立てご飯と田舎みそ

3歳のおしゃまなマル子と、最近生まれたポン太郎の母であり、医療系の専門職。子育ての話や専門職目線の話などを綴っています。

お助けマンその2

先日、洗濯乾燥機のご紹介をしました。

 

その時にも書いた通り、我が家では

「家電にも家事を担当してもらう」を当たり前にしています。

実家が遠方の者同士夫婦なので、基本的にはマンパワーは夫婦2人。

 

2人で家事・育児・仕事をこなそうと思うと、パンクします。

フルタイムだけど比較的通勤距離の短い夫と、

パートタイマーだけれど通勤にやや時間のかかる私。

 

私の心情としては、幼児にはある程度の生活リズムを守って欲しい。

例えば我が家は、6時30分起床・20時消灯を基本としています。

これを守るためには、親も規則正しい生活をしなくてはなりません。

寝る前にボタン一つでお願いすれば、衣類の乾燥をしてくれる洗濯乾燥機。

これは、今年初の大型購入品&買ってよかったオブ・ザ・イヤー候補です。

 

昨年の買ってよかったオブ・ザ・イヤー

実際はこの前の型を購入していたのですが、

中古購入したら、いろいろありまして1年程度で壊れてしまい、

ヒーターが効かなくてお湯や乾燥ができなくなったのでこの型を再購入しました。

 

「え?贅沢?」

「いや、もう我が家には食洗機は欠かせないひとりやで」

「ここは・・・買うか」

 

と。

 

本当を言うと、購入前の私にとって食洗機は「贅沢品」でした。

だいたい、予洗いしなくちゃいけないなら手間は変わらないじゃん!

 

しかし夫に押し切られる形で購入。

生活が一変しました。

 

まず、予洗いはほとんど必要ない!

ものすごくカピカピになったお米や、茶碗蒸しのこびりつきなど、

固まって取れないようなもの以外は油脂なども問題なしです。

 

そして、案外静か!

我が家はリビングとダイニングは別になっていますが、

小さなマンションなのでテレビを見ている3メートル圏内に食洗機があります。

それでもテレビの邪魔をされることはありません。

正直ティファールのケトルの沸騰音の方が気になるくらいです。

 

これはワンオペになりやすい我が家にとってはとても重要なのですが、

食後にポイポイ、ピッで食器洗いが終わる!!

 

朝でも夜でも、幼児をつれた生活って結構スケジュールタイトです。

そして3歳になったって、

「ままー!見てみて」

「ままー!!塗り絵が取れない!」

「ままー!ご本読んで欲しい」

と子どもからの「ままー!」は止まりません。

ワンオペの時ほど、より構って欲しいから加速しますよね。

 

こちらも相手をしてあげたい気持ちと、片付けてしまいたい気持ちでストレス。

だって、寝かしつけしながら本当に寝てしまうと、

夜中に起きた時か翌朝に家事を持ち越して大変な目にあうのは自分ですから。

 

私は食洗機を購入して、このストレスがなくなったのが感動でした。

 

家事家電を購入するのは、結構勇気がいります。

それはたぶん、先にも書いた通り「贅沢品」だと感じやすいから。

自分で普段できているのにお金を払って楽するのはズルに感じてしまう。

私のようなワーキングマザーでもそう思うのですから、

在宅仕事の方や、専業の方は余計に手が出しにくいかも知れません。

 

でも実際購入すると、

「自分ってこんなに家事にプレッシャーを感じていたのか」

と驚くと思います。

家事が好き・嫌いではなくて、

「家族がいるから、家族に快適に過ごして欲しから」

と思うほど、毎日寝るまでに家を整えておきたくなるものです。

一方で「家族との団欒も大事にしたい」と葛藤も感じてしまう。

 

家電に依頼することで、

「清潔で家事の済んだ生活」と「家族と過ごす時間」が

それぞれを尊重できる状況が作りやすくなると実感しています。